「ぼくは眠れない」 椎名 誠 著


椎名誠

「ぼくは眠れない」 椎名 誠 著

椎名誠さんの作品といえば「旅に行って、焚き火して、お酒飲んで・・・」というようなお気楽で小さい事など気にしない豪快なイメージの椎名さんが「不眠症」、しかも長期にわたってという事が意外である

少し前の「死」をテーマにしたものとか、作者の今までにない新しい路線は興味が高い

店長の孤独なグルメ 「そば」

師走

いつもこの時期になると「早いもんだなぁ、もう12月だ」なんて言ってる、毎年必ず

で、街に出ると車は多いし、歩いてる人たちもなんかそわそわしてる感じだし・・・

でも嫌いじゃありません、こういう雰囲気 むしろ好き

だから12月になるとやたら出かけたくなる

雲ひとつない冬晴れの下、冷たい空気を感じながらゆっくり歩くのが良い

で、歩けば当然お腹が減る

池波正太郎「散歩の途中で何かを食べたくなって」・・・の気分

となればそこに登場するお店が良い

師走といえばこれは”そば”

「散歩・・・」の中にもいくつかの蕎麦屋が紹介されているが自分が好きなのは神田連雀町の「まつや」

ここは蕎麦はもちろんだが建物が良い 

昔ながらの木造立て 若い頃BASSのレッスンのたびこのお店の前を通っていた

その頃はこの建物がなに屋なのかわからなかった

後に時折香る蕎麦の屋の匂いに「あー、蕎麦屋なんだな」とわかった、そしていつかレッスンの帰りによってみようと思ったが結局この頃は足を踏み入れる事はなかった

「散歩・・・」に紹介されてるのを読んで、よし、いってみようと思った

そして初めて訪れた店内は思ったとおりでそれがうれしかったのを覚えている

うちの近くにある蕎麦屋には「カツ丼」とか「うどん」などあるが有名そば店にはそば以外ないのは珍しくない

でもここはうどんもあるし丼ものもある これがうれしい

ここのはそれほどではないが有名蕎麦屋の1人前の量は少ない、正直、蕎麦だけでは腹は満たされない 

お酒が好きな人はそばの前に一杯、というのもいいが自分は日本酒が好きではないのでそれもしない

丼ものか温かいおそばかうどんをまず食べ最後に”もり”を一枚注文するのが好きだ

丼物は「カレー丼」をオススメしたい

カレー粉を出汁で割って作るカレーなのでマイルドだがそれが美味しい 
カレー蕎麦(うどんもある)も良い

そして最後はやはり”もり”でしめ、蕎麦湯を飲めばこれ以上幸せな年末はない