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店長の孤独のグルメ 石神井公園のカレー丼 


石神井公園茶屋

ちょっとした用事で石神井公園駅に下りた

何年ぶりか? 20年以上は経っているだろう

天気はよく晴れ、気温も暖かく風も穏やか、大きな池を囲む石神井公園は気持ち良いに決まっている、
となればいくしかないだろう

公園内は散策やジョギング、小さな子供を連れたママさん、といった人たちが静かに楽しんでいる
予想通りとてもいい感じだ・・・

散歩道から池の中を覗き込むとすぐ真下に黒い大きな鯉がたくさんいる

不思議なもので子供頃から生き物あまり好きじゃないんだが外で魚とか動物を見るとテンションが上がる

ここには昔から茶屋があった 

「孤独のグルメ」の原作でゴローちゃんが”チェリオ”と”カレー丼”を食べた店だが今もあるのだろうか・・・

あった、それも見事なまでの昔のたたずまい(「孤独のグルメ」の描写そのまま)で

よし、俺もここで何か食っていこう

俺は店内に足を踏み入れた

おでんの什器の所にメニューがある

「ラーメン」 「カレーライス」「うどん」もちろん「おでん」 そしてあった、
あった「カレー丼」

「カレー丼」を頼むと「あっ、この人あの漫画読んできた人だわ、そういう人多いのよね」
思われそうなんで(実際そうなんだけど)違うものを注文したかったが他にピンッと来るものがない

しょうがない、俺は気の良さそうな店員さん(もしかしたら「せっちゃん」?)に「カレー丼」を注文した

平日の昼下がり、店内は空いている

他の客はおでんとビールで一杯やっていたりする いいなぁ 俺もおでんビールやりたいなぁ

ゴローちゃんはここであまりの気持ちよさに居眠りしてしまいそうになるがここのお店は開放感バッチリで本当に気持ちいい

今はこういうお店、いつの間にかなくなってしまった

「こういうお店が人間というのは心落ち着くものなんだよ なのにどこもかしこもどこにでもあるようなチェーン店ばかりおっ建てやがって」

と軽く心の中で憤慨しているとやってきました「カレー丼」

おー、想像通り いいね、いいね なんのひねりもない これでいいんだよ
ちょっとだけだけどお新香もついてる こういうのがうれしい

でもスプーンじゃなく箸 ゴローちゃんも箸で食ってたな 

さっそくひと口

「うむ、思ったより上品な味だ もうすこし辛いほうが好みだがうまい」 なーんてね、なにを偉そうに、

カレー丼のカレーはとろみがあって”餡”みたいなので、なるほどこれなら箸でもいい

ご飯との相性がよく、これならいくらでもいける できれば汁物があればいいんだが・・・

隣の客が「甘酒」を注文した

うーん、甘酒か、俺も注文しようかな? でもカレーにはやはりコーヒーがいいな でもメニューがない

 「すいませんコーヒー、あります?」

店員「すいませーん、コーヒーは自販機で缶コーヒー買ってもらえます?」

そうか、それもまたよし 

あっという間にカレー丼を食べ終え、缶コーヒーでのんびりする

なんとなく店内を見渡しながらボーっとする 

「そばがき汁粉? モチじゃなく”そばがき”ってことか、ふーん」

「おっ、タマゴパン まだあるんだ、こういうの」


なーんて、どうでもいいこと、ぐだぐだ考えてる いいなぁ、こういうの 最高だよ

客の年齢層は高いせいもあるがやはりみんなしずかに、のんびり飲み食いしている

コーヒーチェーンのお店のように忙しくスマホや携帯見たりPC広げてたりする客は誰もいない

今は電車内もそう みんなスマホを見てる 風景をただ眺めている人なんてほとんどいない

「忙しい、忙しい」なんて言ってる人多いけど自分から忙しくしているように思える

常に何かをしていないと落ち着かないのかな?

 

店長の孤独なグルメ 池袋屋上うどん

昔から好きな場所がある

それは池袋西武デパートの屋上

今東京の街はちょっとお茶でもしてのんびりしようかと思っても
どこのコーヒーショップにも客が多く騒がしく、歩き疲れた足を休める事ぐらいしかできない

でもそこは広々としててのんびりしてて静かですぐ真下の地上とは別世界だ

ここの屋上には昔から人気の「かるかや」といううどん屋がある

小さなお店で客は注文をしたら出来たうどんを受け取り、屋上にあるテーブルに持っていって食べる

立ち食いうどんと同じセルフ式なのだがここのうどんが大好き

かるかやのうどんは地下で麺を手打ちしているという
地下食品売り場ではその麺を販売している

だからここのうどんは他の立ち食いうどんより、より手打ち感が強い

一口すすれば「む、これはまちがいなく手打ちだ」と誰もが思うはず
関西風の薄いだし汁との相性が絶妙である 

俺が注文するメニューはほとんど「おろしうどん」

天カスと生卵、それと大根おろしが乗っかっている 

熱いうどんと冷たい大根おろしのコンピレーションが癖になる

昔から食べ続けているがまったくブレがない、食べるたびに「うん、これこれ」とひとりうなずく俺

「孤独のグルメ」のゴローちゃんも注文していたな さすがわかっている

それとデパートの屋上という場所の影響も大きい

暖かい陽のぬくもり、さわやかな風、青い空・・・ 天気さえ良ければこれ以上ない最高のシチュエーション

椅子やテーブルはもうボロボロだけどいーんだ、別に、ここで美味いうどんが食べれる事が重要なんだ

食べ終えたら食器を戻したら自販機で缶コーヒーをゴトリ

ボロボロのパイプ椅子に座り青空を眺めながらコーヒー飲む 完璧ですな

ここの屋上には昔は焼きそばとかソフトクリーム売ってるお店があったり、メリーゴーランドなんかもあったけど今は「かるかや」ぐらいしかない

西武さん、「かるかや」もボロイ椅子やテーブルもそのままずっと残しておいてください


店長の孤独なグルメ 「そば」

師走

いつもこの時期になると「早いもんだなぁ、もう12月だ」なんて言ってる、毎年必ず

で、街に出ると車は多いし、歩いてる人たちもなんかそわそわしてる感じだし・・・

でも嫌いじゃありません、こういう雰囲気 むしろ好き

だから12月になるとやたら出かけたくなる

雲ひとつない冬晴れの下、冷たい空気を感じながらゆっくり歩くのが良い

で、歩けば当然お腹が減る

池波正太郎「散歩の途中で何かを食べたくなって」・・・の気分

となればそこに登場するお店が良い

師走といえばこれは”そば”

「散歩・・・」の中にもいくつかの蕎麦屋が紹介されているが自分が好きなのは神田連雀町の「まつや」

ここは蕎麦はもちろんだが建物が良い 

昔ながらの木造立て 若い頃BASSのレッスンのたびこのお店の前を通っていた

その頃はこの建物がなに屋なのかわからなかった

後に時折香る蕎麦の屋の匂いに「あー、蕎麦屋なんだな」とわかった、そしていつかレッスンの帰りによってみようと思ったが結局この頃は足を踏み入れる事はなかった

「散歩・・・」に紹介されてるのを読んで、よし、いってみようと思った

そして初めて訪れた店内は思ったとおりでそれがうれしかったのを覚えている

うちの近くにある蕎麦屋には「カツ丼」とか「うどん」などあるが有名そば店にはそば以外ないのは珍しくない

でもここはうどんもあるし丼ものもある これがうれしい

ここのはそれほどではないが有名蕎麦屋の1人前の量は少ない、正直、蕎麦だけでは腹は満たされない 

お酒が好きな人はそばの前に一杯、というのもいいが自分は日本酒が好きではないのでそれもしない

丼ものか温かいおそばかうどんをまず食べ最後に”もり”を一枚注文するのが好きだ

丼物は「カレー丼」をオススメしたい

カレー粉を出汁で割って作るカレーなのでマイルドだがそれが美味しい 
カレー蕎麦(うどんもある)も良い

そして最後はやはり”もり”でしめ、蕎麦湯を飲めばこれ以上幸せな年末はない
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